創立120周年を迎えた「拓殖大学」の改革プロジェクト

少子化時代に大学の生き残りをかけて、一世紀以上の歴史を踏まえながら未来を見据えた大学改革をサポート。

1900年の創立以来、世界に貢献しうる人材の育成に取り組んできた国際大学のパイオニア、拓殖大学。2020年に創立120周年を迎えるにあたり、校内外における広報のコンサルティングを依頼されました。それは少子化時代での大学の生き残りをかけた、大学改革プロジェクトでもありました。

まず校内外の気持ちをひとつにするためにコミュニケーションマークを制作。ホームページから学内施設にいたるまで、様々なシーンにマークを露出することで大学の想いをアピールしました。そして2020年の創立120周年、一世紀以上に渡る大学のヒストリーをドラマチックに伝える「歴史ミュージアム」サイトの制作をはじめ、 大学史エピソード紹介ムービーや電車内CMなど、多角的に拓殖大学の歴史をアピールするとともに、独自の国際性・人間性・専門性を強く訴求しました。

そして120年に及ぶ歴史の再興と連動して、若手職員と共に未来へ向けた「オレンジプロジェクト」がスタート。新たな考え方を修得するワークショップの実施を踏まえ、学生生活満足度の向上や地域の活性化など、創立130 周年にあたる2030年に向けた大学改革に取り組んでいます。

「拓殖大学 歴史ミュージアム」Webサイト
https://historium.takushoku-u.ac.jp

「オレンジプロジェクト」Webサイト
https://plan2030.takushoku-u.ac.jp/action/