COLD HIDAKA(凍るど!日高)
- CLIENT
- 日高町役場
- URL
- http://socialdesignschool.jp/coldhidaka/
- CREATIVE
- ソーシャルデザイン, 映像, イベント企画運営, ポスター, パンフレット, プロダクト
- CREDIT
- Creative Direction & Planning & Copywriting:有澤卓也
Art Direction & Planning:洲崎賢治
Movie:洲崎賢治 / 竹本浩平
Photo:洲崎賢治
- ABOUT PROJECT
- 北海道沙流郡日高町は日本最後の山岳秘境「日高山脈」の麓にある第一級のネイチャーフィールド。冬の最低気温はマイナス20度にもなります。「凍るど!日高」とは、凍るほど寒い日高、という意味と、世界最大の自転車レース「ツールドフランス」のようなエクストリームな競技体験の場というダブルミーニングの造語です。30メートル先の雪上フラッグを奪い合う「スノーフラッグス」から始まり、ヤマベを氷の池で釣る「氷上ヤマベ釣り」、2人一組でチューブにまたがり得点を競い合う「氷上人間カーリング」、早朝から濡れたタオルを凍らせる「タオル大回転」や、雪上足跡アート「ミステリースノーサークル」、ラストを飾るのはチーム戦の「スノーボールバトル」といった通常のウインタースポーツでは体験できないユニークなアクティビティを競技にしました。
- SOLUTION
- 北海道の道南に位置する日高町。町の過疎化や町民の高齢化、働き手の町外への流出など町の存続危機を役場が問題視。村民たちとのワークショップを通じて、日本一の清流である沙流川に生息する川魚「ヤマベ」のブランディング、そして-20度の極寒を主体的に楽しむエクストリームな体験、極寒10種競技の開発に至りました。本イベントは、日高町民と、町外・道外の人々をつなぎ輪を広げることを目的とした地域活性化交流イベントです。
ロゴマーク
極寒フィールド、アイスマウンテンとその栄光の輝きをロゴマークに表現。

プロモーション映像
アクションカメラ「GoPro」と「ドローン」を駆使し、日高の壮大なフィールド感と選手たちの熱い闘志を臨場感あふれる映像におさめました。
ポスター&のぼり&ニットキャップ
ユニークなアクティビティの内容をわかりやすく理解いただけるようイラストで表現。のぼりは白とブルーの2種を制作し、会場に活気と彩りを添えました。日高の山麓をモチーフにしたニットキャップの山型帽を参加者全員で被り、イベントに一体感を生み出しました。

大会の様子
大会は2日間かけて行い、町内・町外・道内・関東から約40名の選手が日高に集いました。大会当日は関西テレビ「村上マヨネーズ」の取材も入り、番組の「なんでやねんガールズ」の3人も参戦。天候にも恵まれ最高のアイストライアル日和となりました。

-
拓殖大学 英語版公式サイト
-
日本プライマリ・ケア連合学会
-
群馬県嬬恋村 愛妻ブランディング